木炭使用促進マーク

再生可能エネルギー
木炭使用促進マーク

このマークは、秩序ある原木伐採により、再生可能なエネルギーとして製炭された木炭の使用促進を目的としています。
秩序ある伐採や植林による製炭は、森林を守るとともに燃焼時に排出されるCO2(二酸化炭素)とほぼ同量のCO2を吸収しながら原木が再生し、地球温暖化を防ぐことができます。
また、林業や農業を守り、将来に渡り持続可能な木炭産業の構築につながります。
化石燃料に頼らない木炭の使用促進により、炭火文化の継承と新たな文化の創造を願うものです。

このマークの企画・制作は株式会社ちろりによるものですが、営利を目的としたものではありません。
木炭の生産、販売、使用に係わる多くの皆様に、このマークの趣旨にご賛同いただき、広く普及を願うものです。
そのため、このマークの使用に関する費用は全て無償です。また使用上のモラルをお守りいただければ、使用に関して申請など不要にてご自由にご使用いただけます。

木炭は本来、再生可能エネルギーです

木炭は原木の再生を前提とした伐採(択伐:たくばつ)や植林を行えば、同種の優れた原木が再生し、繰り返し木炭を生産することが可能です。
いつまでも原木は枯渇することなく再生されるのです。
木炭の燃焼により放出されたCO2(二酸化炭素)は原木の再生により、同量を吸収しますので、CO2が増えることもありません。(カーボンニュートラルと言われる状態です。)
CO2は再生に数億年もかかる石油などの化石燃料を用いたために増え、地球温暖化を招いているのです。
太古の昔より人類は、薪や木炭を使用していますが、化石燃料と異なり再生サイクルが極端に短いためCO2が増えることはなかったのです。
また必要な樹種のみを根こそぎ伐採してしまうと、他の樹種が優勢になり、良質な原木が再生されず枯渇してしまいます。
これでは木炭産業自体がなりたたなくなってしまいます。
同種の原木が育つよう、根元や若い原木を残す、択伐(たくばつ)による伐採技術が必要なのです。

本来、木炭は再生可能エネルギーです。 化石燃料とは異なります。

昔より囲炉裏や火鉢で木炭を使ってきましたが、CO2が増えることはなかったのです。

囲炉裏
囲炉裏2
火鉢

秩序ある原木伐採が絶対条件です。

紀州備長炭の択伐(択伐)技術マニュアル

択伐技術マニュアル表紙
択伐技術マニュアル中面

和歌山県林業振興課発行

根こそぎ伐採してしまうと、周囲の樹木が優勢となり日光を奪われ、ウバメガシは成長できなくなります。
択伐するとわずか15年ほどで、再度伐採できる再生可能エネルギーとなるのです。
和歌山県では若い生産者にもこの択伐技術が習得できるよう、マニュアルを配布するなどして技術促進を行っています。

ユーカリ原木の再生

ユーカリの森

海外でも一時的なお金稼ぎでなく、事業の継続化、環境保護を図るため、
再生可能な計画的伐採を行う生産者さんも多いようです。

←ベトナムのユーカリ林
 伐採後の切株より新たなユーカリが成長しています。

マークのご使用について

このマークは下記条件を満たすものでしたら、個人、企業、団体に係わらずどなた様でもご自由ご使用いただけます。
使用に関しての申請や許可は不要です。
条件はご使用者のモラルにより守られるものとしております。

使用媒体について

このマークはデザイン規定の範囲で、ホームページ、ステッカーやパッケージなの印刷物、など
あらゆる媒体において、ご自由にご使用ください。

対象とする木炭について

1)秩序ある伐採において、原木の再生が容易に施されている木炭であること。
2)原木伐採地及び製炭地が明確であること。 海外での伐採においてはその出所、手法が特に明確であることを確認してください。
3)原木の種類は問いません。 竹炭、その他のバイオマス木炭を含みます。
4)基本的にオガ炭、成型炭を含めません。
  オガ炭(圧縮成型炭)は原料であるオガクズの多くが副産物であることから、 その主体製品の原木確保に森林破壊の可能性があるため、
  また、複数のオガクズが混入したり、 そのオガクズの出先を特定することが困難で、視覚的にも区別できないことから除外しています。
  但し、そのオガクズ100%の出所が明確で、秩序ある伐採によるものであればこの限りではありません。
5) マークのデザイン(意匠・色彩)の変更はできません。

リンクについて

このマークをホームページに掲載される場合は、このページにリンクさせていただいてもかまいません。
http://www.chirori.co.jp/mokutan/reenemokutanmark.html

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木炭使用推進マークステッカー

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